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      高性能故障シミュレータTurboFaultがSTIL形式のテストデータの
      サポートを開始しました。
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      2010年3月2日付けをもって、シンテスト・ジャパンは、東芝マイクロエ
    レクトロニクス(株)が販売しているSTILDirectorの一機能を使って、
    TurboFaultのSTIL対応を実現しました。これによりATPG出力のSTILデータ
    のみならずあらゆるディジタル回路のSTILデータを効率良く故障シミュレ
    ーションすることができ、大規模回路のテスト品質の確認と高品質テスト
  の実現に向けてTurboFaultをより一層効果的に使用していただけます。

   STIL(Standard Test Interface Language「スタイル」と呼びます)は、
  1999年3月にIEEE Std 1450-1999として承認され、現在も言語拡張が進め
    られている国際的な業界標準のテストデータの記述言語であり、言語変換
    なしに種々のEDAツールやLSIテスタを利用することを可能にするものです。

      STILDirectorは、STILに対応した設計、テスト環境を提供します。 テス
    ト生成ツール(ATPG)やシミュレータから生成されるSTIL、またIPベンダ
    から供給されるSTIL記述のテストデータ等が利用できるため、効率の良い
    テスト設計が可能となり、テストデータ作成時間の短縮、テストコストの
    削減が図れます。 

      TurboFaultは、大規模回路用高性能故障シミュレータです。 システム
    LSIのテスト手法としてスキャン化技術が主流となっている昨今でも、故障
    シミュレータはLSIの製品品質に不可欠なツールです。 即ち、システム
    LSIの回路規模が大きくなればなるほど、全回路をスキャン化することが
    難しくなり、スキャン化のみではその不十分さからテスト品質が低下しま
    す。 不十分なテスト品質は、出荷LSIの不良率増加をもたらします。 
    十分なテストをするために、スキャンテストの対象外の部分について人手
    でテストパタンを作成し、故障シミュレータでその品質を定量的に確認し
    なければなりません。 そのためにも故障シミュレータは、数Mゲートを
    越す大規模回路を扱うために十分な性能を持っていなければなりません。
   TurboFaultは、このニーズを満足する唯一の大規模回路用高性能故障シミ
    ュレータです。 

      TurboFaultがSTILDirectorをSTIL readerとして使用することにより、
    論理シミュレータ、LSIテスタ等で使用するテストデータをそのまま
  TurboFaultで読み込むことができるため、TurboFault利用者に大幅な設計
    生産性向上、テスト品質向上をもたらします。 特に、既にSTILDirector
    を使用されているお客様にとっては、効率良くTurboFaultのテストデータ
    としてSTILを使用できるようになります。

    TurboFaultは、以下の多彩な機能、特長を持っています。
       ・従来比で数十〜数百倍高速
       ・故障と検出法: 縮退故障、遅延故障、iddq、ブリッジ故障、複数回
                        検出
       ・遅延モデル: zero、nominal、rise/fall、ピン間遅延
       ・実行時に遅延故障の設定: 遅延故障の動作を容易に把握可能
       ・TAT短縮のために、分散処理、自動マルチパス化、インクリメンタル
         処理が可能

    TurboFaultは、また以下に示す豊富な他ツールとの結合性を持ちます。
       ・Verilog (セルライブラリ、回路データ、UDP)
       ・SDF
       ・テストデータとして、eVCD、WGL(スキャンパタンのパラレルロードを
         含む)
       ・波形表示対応として、FSDB(I/O)
       ・故障リストとして、SynTest Technologies, Inc.のスキャン設計ツー
         ルだけでなく、市販のスキャン設計ツールが生成する故障リストを
         読み込み可能です。

   シンテスト・ジャパンは、SynTest Technologies, Incの日本支社で、横
  浜市新横浜に本社をもち、TurboFaultの販売・サポート、及びDFT設計サー
  ビスを主業務としています。

   SynTest Technologies, Inc.社は、1990年に創設され、米国サニーベー
  ルに本社を置く、DFT技術開発に特化したソリューションを提供しています。
  主な技術には、故障シミュレータの他に、ロジックBIST、メモリBIST、各
  種スキャン設計等があります。

  STILDirectorは、東芝マイクロエレクトロニクス(株)の登録商標です。
  TurboFaultは、SynTest Technologies, Incの登録商標です。
  Verilogは、Cadence Design Systemsの登録商標です。


  (注)今回サポートを開始したTurboFaultのSTIL対応機能は、TurboFaultの
    オプションソフトであり、STILDirectorとは独立の別製品になります。